【ポケモンSV S11 使用構築】鉢巻ラオスガチ対面【最終406位 R2011】
S11、お疲れさまでした~!
今期はインフレしており、これでレート2000乗らなかったらガチで引退を考えていましたが、無事乗せることができて安心しました。
今回の構築は配信で最高19連勝した最強パーティーをちょっといじって使ってみました。結果的に勝率は8割以上で、かなり強いパーティー(というか個体)だったと思っています。
構築経緯
2シーズン連続でドラパバトン構築を最終日は使っていましたが、ガチグマの参戦、それにともなう毒菱の増加などが原因で機能しづらく、今期は使うのを諦めました。
上と同じ理由でサイクルもかなり腕が入りそう、展開もライドバトンしか思い浮かばない、ということで今回はガチガチの対面構築です。
構築の軸は最強の鉢巻ウーラオスです。受かるポケモンがほぼいません。
あまり知られていませんが、テラス水流連打でキノガッサすら高乱数で落とせます。
環境にちょいちょいいた初手AS飛行カイリューもワンパンできます。(最終日もテラスを切ったカイリューをワンパンして1ターン降参もらいました)
初手に鉢巻ウーラオスを通す上で、弊害になってくるのは、
主に水ウーラオスミラー、ハバタクカミ、型がわからないパオジアン、テラスがわからないガチグマです。
これらに強いポケモンを模索したところ、HBゴツメハバタクカミが使用感良く馴染みました。
また、よくある展開として、1体目を倒す→カイリューが出てきてりゅうまいを積んできます。
カイリューが水流連打を受かってないケースがほとんどなので、イージーWINできますが、スケショ5発などで突破されると裏次第では詰んでしまうので、ダメージをみてASのスケショ型だと判断した時に切り返せるスカーフ最速ミミッキュを入れました。
また、環境が物理に寄っていたこと、電磁波が飛び交う環境だったこと、鉢巻ラオスが止まってしまうゴツメカイリューへの回答、強い特殊がカミ・ツツミ・ガチグマ・イーユイくらいで、それらに選出画面で圧がかけれる・・・そんな神ポケであるグローブHABテツノカイナを採用しました。
あとは、ウーラオスが出しづらい時の先発要員かつ相手のウーラオスに強い&眼鏡カミに気持ち強い耐久調整竈オーガポン、ハマると無限に強い弱点保険カイリューを採用し、パーティーが完成しました。
配信で19連勝していたパーティーは、初手で弱点保険カイリューor炎ポンorウーラで1.5体持っていき、ミミッキュでトリルして、裏のガチグマかカイナで詰めるものでした。
ただ、ガチグマの選出率が0%かつ、トリルせずともカイナが強いことから、いっそのことミミッキュを起点阻止要員に変えました。
個体紹介
ウーラオス@こだわり鉢巻
A252(+)-B4-S252 水テラス
ガチの最強。
キノガッサをワンパンしたかった、耐久に振っていないカイリューに負荷をかけるためにA特化。
特化することで最速コノヨのいのちがけがケアできないが、
最終盤はほぼいなかったのと、後述のハバタクカミが役割対象だったので準速。
Sを落としてスケショ確定耐えまで耐久を上げたかったけど、時間がなく断念。
ただ、悪ウーラオスも同速ゲーだが水流連打でワンパンできるし、後述のカミの電磁波とも相性が良いので、一長一短。
ハバタクカミ@ゴツゴツメット
H132-B252-S124(+) 水テラス
Sは準速パオ抜き。調整はS9 22位の方のをお借りしました。
相手の思考をバグらせる神。
エナジーが発動しないことから、相手に眼鏡の圧力をかける。
原案はムンフォ、ちょうはつ、でんじは、いたみわけだが、
爆増していたハッサムにイージーウィンできる、ガチグマに対してもマジフレ→いたみわけで五分五分に戦える、メガネだと思って受け出しに来たスカーフサフゴにも抗えるマジフレを採用した。
これが大正解で、ありとあらゆるポケモンに対して強く出れた。
現環境は初手グローブラオスはほぼいなかったため、襷で突っ張ってくるラオスを簡単に返り討ちにできたし、ふいうちを打ってくるパオすらテラス切らずに対面突破。あまりに強すぎたポケモン。
テラスを切ってしまった場合、カイリューのしんそく・スケショが入ってしまうが、ミミッキュを同時選出していることが多いので、楽に切り返せる。
電磁波はウーラオスより早いポケモンに対してうち、ウーラオスの水流連打の通りをよくする目的で採用している。(電磁波は本来そういう目的で使ってほしい・・・)
テツノカイナ@パンチグローブ
H76-A156(+)-B252-D4-S20 フェアリーテラス
特化カイリュの地震2耐え。前期62位の方の調整をお借りしました。
構築の要と言っていいレベル。
カイナに対しての対策があまりにも薄い構築ばかりで、
実は選出率は一番高かったかもしれない勝ち馬。
対物理で負けることはほぼないため、対面性能が非常に高い。
また、終盤鋼テラスカイナが流行っていたことから、この構築で重いカミの選出を気持ち抑えられるメリットもある。
この構築では剣舞を打つ機会は1回もなかったので、からげんきかヘビボンでも良いかも。
ミミッキュ@こだわりスカーフ
H4-A252-S252(+) フェアリーテラス
最終日急遽変えた枠。
水ラオスと合わせて竜舞スケショ型のカイリューに強く、鉢巻ラオスでカイリューに水流連打するとASの場合6割ほど入るので、
その場合はミミッキュに引いてスカーフトリックをすると、スケショorしんそくを交わしつつ、アイヘで固定できるので、ウーラオスバックが安定となる。
H244振りカイリューであれば、+1しんそくをウーラオスが受かるので、そのまま水流連打を打てばよい。
カイリュー@じゃくてんほけん
H244-B60-C204(+)-S(-) 鋼テラス
カイリューの特化鉢巻逆鱗をほぼ耐え
諸説枠。
初手の悪ラオス、ガチグマ、ランドロスに対しても強く出れる特殊型。
構築で重いイーユイ、ドクガのことを考えると物理型の方が良いかもしれない。
が、刺さる相手には一匹で試合を終わらせるため、強い。
オーガポン@竈の面
H220-A100(+)-B164-D4-S20
特化水ラオスのテラス水流連打をほぼ耐え
出して損することがない頼れるポケ。
カミが当然のように重いので、眼鏡カミに破壊されそうな空気を感じたら出す。
もちろんカミがいなくても、ウーラオスに対面勝てるので安定感がある。
選出
基本選出
先発
後発
ミミッキュor竈ポン、カイナ
鋭い人なら勘づくかもしれませんが、ドヒドorドクガチオンみたいな構築は今回切っています。竈ポンの枠をどくタイプにしても良かったかも?
受けループはヘイラッシャに鉢巻雷パンチを1回当ててテラスを切らせつつ、特殊カイリューに引いてじわれをかわしてエアスラで突破。という感じの雰囲気でやってました。(勝ったけど、ドヒド出てきたらどうすんの問題)
あとがき
今回勝率もかなり良くて強い構築だとは思っていましたが、
環境に多いとわかっていても対策しきれなかった毒絡みや受けに対する回答が見つけられず、自信がなくてレート2000乗った時点で潜るのをやめました。
思考停止で強いポケモンで固めてゴリ押しただけになってしまったのは反省。
ただ、ポケモン引退は阻止できたので良かったです。(配信はいつも人少ないので動画勢に戻ろうか悩み中)
いつものことながら、ほぼすべての配信を見て、上位の対戦相手の構築をほぼ把握はしていましたが、S11に関しては突出した構築(奇抜なという意味で)がなく、構築を自分で作らないといけなかったので苦労しました。
現時点で公開されている構築記事を見ていても、練度と腕がいる構築ばかりが上位に残っている印象なので、より実力ゲーなシーズンだった気がします。(というかSVになってギミック系はほぼ勝ち残れない?)
次回も勝ち残れるように頑張ります!
スペシャルサンクス
いつも配信に来てくださっている方々
【ポケモンSV S8】ハッサムセグトロス【レート2000チャレ失敗マン】
S8お疲れ様でした!
この構築を使い始めたのが最終日の21時からでしたが、安定感があってポテンシャルを感じたので、思考整理も兼ねて記事に残します。
自分はサイクル構築が苦手&環境初期が苦手のわりにレート2000チャレ3回やれたということは構築が強い!はず!
てか見た目好き!
実は構築は3日前にできてたんですが、なぜか温めてしまったのが反省…
構築経緯
どのPTにも入っているハバタクカミorパオジアンに対して有利かつ、ウーラオスにも弱くないハッサムが環境に刺さっていると感じ、軸としてスタート。
(今までは、ハッサムはハバタクカミのテラス&マジカルフレイムに弱かったですが、水の熊さんの登場により、そんな個体は環境から消えていたので追い風だと考えました。)
ハッサムを動かす上で、S8から参戦したヒードランやカイリューサーフゴーにも強いという神ポケである最速襷剣舞セグレイブを投入。
特殊アタッカー枠が欲しかったので、環境最強の眼鏡ハバタクカミを投入。
このままでは環境に多いディンルーに好き放題されてしまう&セグの技構成的にガッサに何もできない&崩し枠が欲しかったので、ラムの実悪巧みボルトロスを投入。
この時点で初手ウーラオスが怪し過ぎるので、様子見かつアタッカーにもなれるスカーフランドロスを投入。
最後に、相手の選出を絞りやすく、上記5体が有利を取れるポケモンを選出されやすいチオンジェンを入れて完成。
個体紹介
ハッサム@ゴツメ
腕白、HB252
構築の軸。9割選出。過労死していた。
水ウーラオスの型がわかりやすい&負荷をかけられるため、ゴツメを採用。
技は、構築全体でヌメルゴンが重いためインファイト。カイリューを安易に積ませない剣舞。
ブエナハバタクカミの選出を抑えられ、眼鏡であればスカーフランドの餌食にもなり、強かった。
環境に刺さっていると確信を持てたポケモン。
テラスは不意打ちを半減できる悪。
セグレイブ@気合いの襷
陽気AS252
間違いなく最強。格上相手にイージーwinを量産した神ポケ。
この構築はサーフゴーが必ず出てくる→自ずとカイリューも出てくるので1匹で破壊できた。
主に、ハッサムに出されるサーフゴーに対して後攻蜻蛉を打ち、セグレイブを着地。
経験上、相手はいるかもしれないチオンジェン対策のために失うわけにはいかないので、100%地震透かしも兼ねてカイリューに引いてくるため、剣舞安定→ゲーム終了。
仮にテラスを切られて突っ張ってこられても、襷で耐え、返しの+2きょけんで吹き飛ぶ→カイリューでしんそく打ってくるので、ゴーストテラス&きょけんでおしまい。
スカーフサフゴだとこの立ち回りは崩壊しますが、環境にスカーフ持ちが少なかったこと、スカーフなら耐久がないためそもそも引くので安定していると思う。
ボルトロス(霊)@ラムのみ
臆病CS252
破壊神。
調整は色々変えましたが、結局シンプルなCSになりました。
テラスはHD調整でハバタクカミを破壊する鋼にしていた名残ですが、ハッサムがいるのでこの構築には合わないかも。(テラス切ってもシャドボ打たれまくった)
搦手ポケに対する崩し枠ですが、初手ディンルーに非常に強いことを最終日深夜に気付きました。
ディンルー対面、相手は悠長にステロ、こちらは初手悪巧みを積むと、相手は焦ってテラス&吹き飛ばしをしてくることがほとんどでした。
ちなみに臆病C252で相手がHD252の場合、+2くさむすびでも落ちません。(化け物か?)
なので、今後使うとしたら、C特化or珠にするか、初手悪巧み→挑発→くさむすびor10万ボルトが良いかもです。
いきなりめちゃめちゃアドバンテージが取れます。
一応、今回はウーラオスやSを甘えたガブに対して強く動けるため最速にしてました。
陽気AS252
無難に強かったです。100位相手にテラバ打ってるだけで勝てました。
最速なので、裏から出てきたカイリューが2舞しても抜けてないなんてことがありました。
構築の見た目的に、チオンジェンにテラスを残したい&ステロを撒くだろうと誤認させられるので、意表をつきやすかったです。
ハバタクカミ、チオンジェン
実質見せポケです。ほぼ上4体しか出してません。
選出
基本選出
ランドロスとハッサムのとんぼ対面操作しながら、積みの起点を作るか、ランドで破壊しにいきます。
対ディンカイサーフ
かなり安定して勝てました。が、上記のようにボルトロスの型を変えてあげたらもっと強そう。
反省
レート2000チャレをなんと3回も外してますが、悲しいことに全部プレミです。
ボルトロスで悪巧みを積めて突破できちゃうと、カイリュー対面で調子乗ってテラス切ってしまい、それが裏目に出てしまうということばかりでした。
本当に反省。ボルトロスのおかけで勝てた試合も多いですが、型は上記のように要検討。
余談
配信とかで映ってる対戦相手の最上位帯プレイヤーの構築とか見ちゃうと試したくなる気持ち、誰かわかりませんか…?笑
当然、組んだ経緯もわからんし、動かし方もわからないので、負けまくるという。。。
なので、いつも最終日のみ元気マン(=練度も時間もない)というアホムーブを毎回繰り返してしまいます。
今回も前日まで2万位とかだったし(苦笑)
でも、もし色んな人の配信見て、対戦相手の最上位プレイヤーの構築を見様見真似で組んで試してる変態さんがいたらぜひ仲良くなりましょう!!
こうかな?と想像しながら一緒にパk
一応自分も配信者ではあるものの、今期は本当に最終日以外順位が低すぎて配信できませんでした。
序〜中盤、3桁ウロチョロできそうだったらまた配信します!
【ポケモンSV S6】カイーユイ攻めサイクル【最終413位】
S6もお疲れさまでした!
最終日は勝率7割と構築の使用感が良かったので、順位はそこまでですが、頭の整理も兼ねて書いていこうと思います!
【コンセプト】
・攻め2+クッション1でカイリュー&イーユイを通す
・誘導選出を狙いイーユイを通しやすくする
【構築経緯】
前期の構築記事や各配信などを見ながら300戦ほど色々な構築を試していたところ、
カイリューとイーユイの攻め相性が非常に良いことに気付いたので軸とした。
(カイリューが通らない相手にはイーユイが通りやすい)
イーユイはスイープ役とパオにも強いスカーフで採用。
カイリューとイーユイで攻める時に引き先が欲しかったので、
カイリューvsパオorセグ対面で引き先となれるヘイラッシャ
イーユイと相性が良い(※後述します)モロバレルをそれぞれ採用。
このままではブーストエナジーツツミに好き放題されてしまうので、
ブーストエナジーハバタクカミを採用。
最後にステロ撒きの選出を抑制する(ディンルー等)期待と、
受け寄りの構築に対して強く出れそうな剣舞眼鏡パオジアンを採用。
【個体紹介】
カイリュー@嘴 ひこう
H68-A252-B4-D4-S180
しんそく/テラバ(飛)/けたぐり/じしん
構築のエース。基本初手に出して1体持っていく。
最初は鉢巻で使っていたが、打ち分けられた方が強かったので嘴。
こちらにイーユイがいることで初手に選出されやすいディンルーに対して打点となるけたぐりを採用。
相手がディンルーでカタストロフィ→ブーストエナジーハバタクカミと出てきても、
テラスタルを切ればムーンフォースくらいは耐えるので、何度も返り討ちにした。
眼鏡ならモロバレルに引けばよいので、わりと安定していた。
調整に関しては、相手のテラバカイリューと対面した時に上を取られたら終わりなので最速の方が良いと思いました。
イーユイ@こだわりスカーフ ゴースト
H20-B68-C212-D4-S204
サーフゴーや特殊相手に強いポケ。
構築にヘイラッシャとモロバレルがいることで必ずサーフゴーが出てくるので、無限にカモっていた。
打ち分けられるイーユイが強いと思っていたが、パオジアンがどうしても無理なので仕方がなくスカーフを持たせた。
オーバーヒートでだいたいのカミをワンパンできるのは気持ちよかった。
おにびの枠はなんでも良いと思いますが、一応ラス1襷パオvsバレル&イーユイの時につららに対して受け出して、ふいうちを透かして・・・なんてこともできなくはない。
飛行カイリューだと岩の一貫ができてしまうのだけネックだったが、パワージェムくらいしかないのでそこまで気にならなかった。
モロバレル@脱出パック あく
H252-B156-D100(S下降)
構築のMVP。
ずっとポケモンやってるのに実はちゃんと使うのは初めてだったポケモン。
前述の通り、必ずサーフゴーが出てくるためイーユイとも相性が良い。
胞子を無効にするために草テラスを切ればイーユイかカイリューでワンパンできる。
また、こちらのアタッカーが全員チオンに対してテラスを切らせる性能があるので、
テラスを切らせてしまえば、バレルで嵌められるというのが強かった。(炎は知らん。)
技に関しては、タネばくだんを採用しているが、この構築にでてくるエナジーカミがだいたいみがわり持ちなので、こちらは安定してタネばくだんを連打して突破することができたので間違いなく必要だと感じた。
ヘイラッシャ@たべのこし フェアリー
H252-A4-B228-S20
じしん/あくび/みがわり/まもる
パオ受け、といっても基本はカイリューで突っ張るので実際に受けた機会は少ない。
ヘイラッシャがいることで相手のパオが鉢巻ならかみくだく、カタスト持ちならカタストから入ってくれるのでイージーウィンできた。
地震ワンウェポンだが、ウェブタが欲しいと思った場面は一度もなかった。
構築でサーフゴーを呼びやすいので地震が良く刺さるし、電気テラスを切ってきた相手に対して有効な打点になる。
みがわりがあることで、こちらヘイラッシャのみvs相手2体でも、最速起きされなければ勝てた試合が数戦あったので、技構成に関しては良かったと思っている。
ハバタクカミ@ブーストエナジー ほのお
H148-B108-C180-D12-S60
しばらくみがわり瞑想カミを使っていたが、不意のヘビボン等がうざかったのと、
チオンであれば上述のルートで勝てるので型を変更。
ただ、BOXにいたのを入れただけなので構築にはあっていない。
努力値はそのままとしても、瞑想型にした方が良さげ。
パオジアン@黒い眼鏡 あく
AS252
破壊神。
だが、テラスを切ったアーマーガアに剣舞テラスかみくだくを受けられたのがとてもショックでそれ以降出していない。
今期勝ち馬だったっぽい襷草テラスパオの方が良いと思われる。
【選出イメージ】
基本選出→初手++or
ツツミ入り→+@1
アーマーガア入り→+@1 (正直キツイが立ち回り次第でなんとか)
受け→++ (カイリューと剣舞パオで無理やり物理受けを崩す)
【あとがき】
ポケ人脈弱者なのに今期も思ったように結果を残せず・・・。
ただ、上位帯の配信者の試合をすべて見ることで流行と上位構築は把握していました。
最終日前日から使い始めた構築ですが、最終日3時ぐらいからようやく覚醒し始めたので、当たり前だけど練度上げるのも大事だなと思いました。
見ての通り、カミとパオはわりと適当だったので、そこをもうちょっと詰められたら来期も強く使えるかなと思います。
結構な頻度でランクマッチ配信していますので、ぜひ遊びにきてください!
【ポケモンSV】S4構築記事「固定選出弱点統一パ」【最終538位/レート2008】
シーズン4もお疲れさまでした!
自分としては3期連続でレート2000載れたので満足の結果でした。
が、最終日に調整したパーティーが最終日18戦2敗で勝率9割を叩き出しので、
もっと早く組めれば上位に食い込んでいたかもと思うと悔しい気持ちもあります。
ちなみに最終日ずっと潜ってたサブロムは、適当に組んだパーティーで50000位になりました(笑)
まじで構築ゲーだなとつくづく感じます。
※参考:最終日の戦績
構築経緯
今期はシーズン通してドラテカイリュー軸をひたすら使い続けていました。
サイクルパは相手の知識・思考・謎テラス等に左右され安定しないと考えているので、ドラテカイリューは対面構築っぽいので自分好みでした。
最初はマスカーニャで毒菱を撒き、ドラテカイリューで荒らすという構築でしたが、
パラドックスポケモンや厄介な天然勢に対しては毒菱が有効なものの、
毒タイプ入りの構築に出しづらい、サフゴ・ドドゲザン・カイリュー・ロトムといった
環境上位ポケモンに対して有効でない点が厳しいと感じていました。
そこで、毒菱は諦めてドラテと相性が良いステロにすることにし、
ワンパンされることがほぼない安定したステロ撒きを探していたところ、
ロゼルコノヨザルが該当したため、カイリューとともにずっと使い続けていました。
また、カイリューが荒らした後に裏から3タテするポケモンが欲しかったので、
1舞+ステロで受かるポケモンがほぼいない竜舞トドロクツキをエースにして、
基本選出が完成しました。
ドラテカイリューは、フェアリーテラスの積みポケモン(主にカイリュー、ドドゲザン)に弱く起点にされがちです。
そのため、しばらくはゴツメ持ちのドラテ/地震/アンコール/はねやすめで、
相手が起点にしようとしてきたらアンコールで縛るという動きをしていましたが、
それ以上に本来毒菱で見ていた天然ポケモンの状態異常技(主にあくび)が辛くて思うように動けませんでした。
そこで、状態異常にも強く、フェアリーテラスやワンパンされがちなハバタクカミにも強くなるように、アイアンヘッド/みがわりを採用したところ、これがめちゃめちゃハマり、イージーWinを連発してくれました。
構築コンセプト
■コノヨザルでステロを撒き、ドラテカイリューで荒らし、トドロクツキで〆る。
→ほぼこの3体しか選出していませんでした。
■相手の構築に左右されず、やりたいことを通す。
→S4は流行の構築がないように感じていたので、メタを張るのではなくてこれが良いと思いました。
■弱点をあえて一貫させることでテラスタルのメリットを最大限活かす。
→S2で結果を残した時に得られた考え方です。後述します。
ポケモン紹介
コノヨザル@ロゼルの実
ようき まけんき
H207(172)-A136(4)-B109(68)-C×-D128(124)-S140(140+)
【調整意図】
H:16n-1
HB:なるべく高く。特化マスカーニャの鉢巻じゃれつくが60.8~71.4%
HD:臆病テツノツツミ水テラドロポン確定耐え
臆病ハバタクカミ妖テラムンフォ→鋼テラス後もう一度耐え
(=襷持ちで妖テラを切られた場合でも対処可能)
S:準速セグレイブ抜き
【解説】
本構築のMVP。あまりにも強すぎるポケモン。環境にマッチした自慢の調整です。
今期は相当メタられそうと思いましたが、このコノヨザルには最強でした。
終盤になるにつれ、ハバタクカミ対面で襷を警戒して一度ゴツメアマガに引く、
もしくは初手トンボルチェンからのカミ着地が多かったですが、
それでも余裕でムンフォを耐え、テラスを切らずに数々の神様を葬りさりました。
ロゼルを消費した後に鋼テラスでフェアリー技を耐えるのがオシャレポイントで、
被弾回数が多いと強くなるこのポケモンには最適だったと感じます。
技構成は色々試しましたが、
憤怒、ステロは固定。無振りツツミをワンパンできるインファイト。
最後にミミッキュ、カイリュー、襷持ちに強くなれる岩石封じで落ち着きました。
コノヨミラーはSの関係上勝つことはできないので、
ステロ→1回憤怒で殴った後(命懸けケア)に、裏のカイリューに引いて流します。
カイリュー@たべのこし
わんぱく マルスケ
H197(244)-A154-B145(132+)-C×-D120-S117(132)
【調整意図】
H:4n+1
S:S116振りカイリュー抜き抜き調整 (カイリューにアンコール入れてた時の名残り)
【解説】
様々な試行錯誤の上、生まれたヤバイやつ。いつもカイリューは相棒。
ミラーで気まずい相手のドラテカイリューに対して上からドラテが通る。
ロトムはほぼ鬼火から入ってくるのでみがわり→はねやすめでみがわりを残したまま、
ドラテを打てるのでかなり有利になる。(↑の調整意図のようにイカサマを2耐え)
アイアンヘッドを採用することで、無振りでもハバタクカミが落ちるので、
マルスケが残っている時はテラスを切らずにアイヘで倒すこともあった。
地震がないことで鋼(主にドドゲザン)に弱くなるが、そもそもカイリューで倒す必要がないし、フェアリーテラスドドゲザンをたくさんカモった。
唯一ネックなのは、相手の選出次第では試合時間が長くなりがちなところ。
余談ですが、ドラテ/じしん/しんそく/はねやすめ カイリューも結構強かったです。
トドロクツキ@ブーストエナジー
いじっぱり
H181(4)-A210(252+)-B105(108)-C×-D122(4)-S157(140)
【調整意図】
A:振り切り。ステロ込みでH252カイリューが確1
B:余り
S:最速コノヨ抜き
【解説】
積みエースで最強だと思っているポケモン。
メジャーなのが飛行テラスということもあって、格闘・地面技を打たれないのが強い。
ラス1イダイナキバ対面は、テラスを切らずに竜舞→相手は鋼テラスを切ってビルドアップ、こちらが鋼テラスを切り上から地震→相手はアイススピナー、という動きをみんなしてくれるのですべて択勝ちした。
上から打つアイアンヘッドはバグ技で、命中100%の上にひるみワンチャンも狙えるのがずるすぎるので、困ったらアイヘ押せば勝てる。
他ポケモン(ほぼ出さないので割愛)
キョジがいたら。でもカイリューだけで勝てたので諸説。
特殊方面の積みアタッカーがこいつくらいしか思い浮かばない・・・。選出1回。
・テツノツツミ
カイリューがドドゲザンに弱いので格闘テラスで採用。
襷だと火力不足感が否めなかったので珠。
理由は忘れたけど1回だけ出して無事相手のパーティーを破壊しました。
ヘイラッシャの選出を抑えるマスコットでもある。
・マリルリ
置物。セグレイブが出てきてほしくないので一応入れておいた。
みがわりアンコール型もいたのでヘイラッシャの選出を抑えたかった。選出0回。
動かし方
コノヨ→カイリュー→ツキの順番に出すだけ。
コノヨザルは最強なので雑に切らずに残しておくことも多々。
3匹はフェアリーが絶望的に一貫しているので、誰に鋼テラスを切るのかが重要。
鋼タイプの弱点は、格闘はカイリューとコノヨが、炎はカイリューとツキが、地面はカイリューが、ケアしてくれるのでそれも念頭に置いておく。
注意が必要なポケモン
・対カバルドン
あくびに合わせてみがわりできればほぼ勝ち試合。
コノヨザルが倒されてカバより先にカイリューが出てると食べ残しがバレるので、
択が発生するのがちょっとめんどくさい。
・対セグレイブ
ステロダメ+ドラテで処理は可能だが、カイリューがテラスを切らされるので厄介。
ツツミとマリルリがいるので選出は抑えられた印象。
・対テツノツツミ
BE型はドラテで流してトドロクツキで舞えばOK。
初手はBEが発動しなければ襷か眼鏡なので、コノヨが岩石から入って勝ち。
・対ヘイラッシャ
正直キツい。こいつ自体はキツくないが、一緒に選出されているセグに対して、
カイリューがテラスを切らされるので、じわれが通るようになってしまう。
キョジと共にじわれを覚えさせてはいけなかったポケモン。
・対剣舞ドドゲザン
ラス1に残りがちなドドゲザンが剣舞持っているとキツい。
最終日は鬼のふいうち択をすべて勝ちきってコノヨのインファイトで沈めた。
(ふいうち択は、配信で話していたテクニックでほぼ負けたことがない)
さいごに
今期はギリギリ2000に滑り込みましたが、その分1ROM特攻となってしまい、
2000達成後は潜れませんでした。
このパーティーは弱点が一貫してますが、それゆえにテラスの強み(一発逆転)を活かせるのが良いなと思いました。
S2で結果を出した時は、コノヨ、ミミ、サフゴのほぼ固定選出だったのですが、
サフゴでノーマルテラスを切ることで霊の一貫がなくなり、3匹の相性が良かったのを覚えています。
相手視点、弱点タイプが一貫していると心理的に押したくなるのもわかります。
剣盾の時は統一パで潜ってましたが、その時の経験が活きているのかもしれないと思うと嬉しい(独り言)
配信では中々勝ちきれないシーズンで、良い構築を紹介できなかったのが反省ですが、
来シーズンは色々試してヒントになるポケモンをご紹介したいと思ってます!
上位勢は構築相談・共有してるのが羨ましいので、配信で皆さんと情報交換できたら嬉しいです!
【ポケモンSVシーズン2】万能スカーフ猿軸対面構築【レート2084最終343位】
シーズン2もお疲れ様でした!もぐです。
シーズン1はズタボロで自信をすっかりなくして実況投稿も控えてましたが、悔しさをバネに(たぶん)人生初のレート2000を超えることができました。
次のシーズン3にも繋がる手応えを得れたので言語化しようと思います。
元気出たのでYouTube実況もぼちぼち再開していく予定です!
【背景】
初めは鉢巻ドラパ軸のサイクル構築を使っていました。
サイクル構築はめっちゃポケモンしてる感があって楽しいのですが、相手の知識やプレイングに左右されることが多く(たとえば相手がテラスタルを深読みして普通では考えにくい選択をする等)、勝率が安定しませんでした。
そこで、相手プレイヤーに左右されない、自分のやりたいことを通せるような対面構築を考えました。
最初はクエスで1〜2体持っていき、ルミナコでDが下がった相手を特殊襷ドラパで倒し、ミミで〆る構築を使い、シーズン下旬まで無双していました。
が、似たような構築がレンタル公開されていた影響か、クエスの型が読まれるようになって断念しました。
(前日にTwitterで公開しましたが、この構築を参考に最終2桁残られた方がいて、最後までクエスを信じてあげれば良かったと後悔…)
ただ、この時点でやりたいことを通せる構築は強いと確信し、数十のレンタルパを使う中で使用感が良かった眼鏡サーフゴーを軸とした今回の構築に至りました。
【コンセプト】
①基本軸や流れがある。
→相手のプレイングに左右されないため
②極力自分から運に絡むようなことをしない。
→命中安定技で固める、でんじは対策など
③受け構築は完膚なきまでに破壊する。
→高火力でぶちのめす
相手に左右されないためには、高火力で押し切るのが1番楽なので、命中安定で高火力が出せ、さらにでんじはも無効にできる眼鏡サーフゴーを採用。ただ、Sが足りないので、トリルミミを採用。
眼鏡サーフゴーでゴールドラッシュを打つと相手のカイリューに起点にされるため、舞われても後出しで処理でき、警戒されづらいスカーフいのちがけコノヨザルを採用。
この3匹では相手のセグレイブ、ミミ、ドドゲザンが重いため、それらを見れるヘイラッシャを採用。
ここまででも鉢巻カイリューの処理が安定しないため、選出を抑えられそうなセグレイブを採用。
最後に以前から投稿動画でもちらほら登場していたが、③を満たし、トリルを張りづらい中低速パに強い鉢巻パーモットを採用した。
【個体紹介】
コノヨザル@こだわりスカーフ
ようき H252-A4-S252
眼鏡サーフゴーが軸といいつつ、実はこいつが最強過ぎて全試合に出した。
いのちがけはもちろん優秀だが、相手にドラパやスカーフサーフゴーがいた場合は低火力ポケモン相手にわざと受け出して行き、上からふんどで一掃する動きがめちゃめちゃ強かった。
基本初手に出すことはないので、スカーフが警戒されず、2桁〜100位帯相手でもスカーフじゃないことを祈るようなプレイングをされ非常に楽しかった。
次シーズンでも十分活躍が期待できそう。
ミミッキュ@ゴツメ
いじっぱり H228-A252-B28
トリル要因かつ展開構築に強いポケモン。
他の構築にも入れてたが、壁クエスやオニゴーリに負けたくないので、のろい枠は外せない。
草テラスタルは、キラフロル→壁ドラパ→オノノクスみたいな構築がちらほらいたので、オノノクスの電気テラバや地震をごまかせる。それで2試合は拾えた。
パラドックスポケモンはSが高めなので、トリル展開は割とありではと思ってます。。
サーフゴー@こだわり眼鏡
控えめ H228-C252-D28
とんでもない火力を押し付けるバグポケモン。
トリルの関係でSに振ってないが、程よい耐久になり、テラスを切ればだいたいは耐える。
コノヨザルを入れてる関係でステロ撒きだと思われ初手ゴーストを呼びやすいため、テラスタルはノーマル。
クエス対面はルミナコを打たれたら次ノーマルテラス、シャドボなら耐えるのでこちらシャドボ連打で安全に処理。
基本初手に出し数的有利を取るのが主な役割。
パーモット@こだわりハチマキ
陽気 H4-A252-S252
S1から使い勝手が良かったポケモン。
意外にも相手視点では型が読まれづらいポケモンで、出した試合は全て勝てた。
スカーフサーフゴーのシャドボも耐えるので、何回も返り討ちにした。
なんといっても受け構築にめっぽう強く、1匹でA連打してたら試合が終わることも多々あった。
昔から受け構築を見ると吐き気がしていたが、今シーズンに関してはボーナスステージとなったので笑顔になれた。
あと、かわいい。
ヘイラッシャ@カゴのみ
わんぱく H252-B252-S4
ドドゲザンの処理を早めるためにボディプ採用だが、
実は地震持ちなら受け出しからスカーフサーフゴーに勝てるポケモン。
構築的に全人類サーフゴー出してくるので、間違いなく地震の方がよかった。
今回は対面構築なので最後の詰ませ役としての技採用。
相手は重めに見るポケモンなので、このポケモン以外2体で数的有利を取ったあとに出すと即降参されるし、のろいを見ると降参する相手が多かったので楽しかった。
セグレイブ@いかさまダイス
いじっぱり H4-A252-S252
構築にいるだけで強いポケモン。
たまーに出す。
つららばり入りセグレイブはいかさまダイスじゃないと弱いと思ってる民なんですけど、どうなんでしょうか…
【基本選出】
パーモットorサーフゴー+コノヨザル+@1
最終日は選出時間5秒で終わってました。
それだけ軸が定まってたのが良かったんだと思います。
基本初手鉢巻カイリューは即降参です。
【あとがき】
自分でもビックリしたのは最終日終盤時点で2ロムが200位帯にいたので、本当に構築が強かったんだと思います。
仕事・家事・育児をしながらレート2000を超える日がまさかくるとは思わなかったです。
ポケモンは情報戦だと思うので、僕も仲間に入れてください()
来季も頑張ります!
命懸サル+対面、詰ませ構築
こんにちは。もぐです。
動画で紹介したいんですが、年末からコロって喉が死んでいるので記事で紹介します。
終盤1000~2000位帯をうろちょろできていたので、上振れあれば最終3桁まで目指せるかも?です。
自分は何故かネット回線も年始から死んでしまっている(途中で回線が切れる)ので、これ以上構築を使い続けることができず・・・供養です。
【コンセプト】
コノヨザルのいのちがけで1:1交換し、スペックの高いポケモン2体で詰める。
【ポケモン紹介】
・コノヨザル(H252-A100-S156)性格:ようき
命懸けのためHは極振り。
Sはスカーフ込みでドラパ抜き。
わざわざゴーストテラスにしているのは、初手に出てきやすいドラパに対して、
テラスシャドークローでH4振りなら100~119%で綺麗に確定で落とせるからです。
調整が綺麗すぎて感動した。
もちろん、テラスを切らなくてもシャドークロー急所でだいたいは落ちます。
・ガブリアス(AS252,B4)性格:ようき
対面で強そうなのでエース枠で採用。
おにびケアとガアに打点もあるので、炎テラス。
ただ、試せなかったがフェアリーテラスなら拾えた試合も多いので一考の余地あり。
礫セグレイブと何回も変えているので悩ましい枠でもある。
礫セグレイブならコノヨザルのシャドクロで落とし損ねたドラパを縛れるのが強い。
・カイリュー(H196-B252-D残り)性格:ずぶとい
詰め枠。自分で考えた最強カイリュー。
持ち物はゴツメ、フォーカスレンズなどを使っていたが、
食べ残し相手の処理が遅くなるので、しめつけバンドを採用。
1:1になれば、ほぼ負けない。
相手が2体残っている場合は渦が切れるタイミングで電磁波打ってほぼ勝ち。
体調回復したら動画上げます。
・ドドゲザン(H124-A252-S132)性格:いじっぱり
エース枠。ラウドボーンを抜いたり、抜かれたり。
おにびを打たれることが多いのでラムで採用したが、かなり刺さっていた。
ミミッキュを持ってきていない時のヘイラッシャはギロチン連打。
・ミミッキュ(AS252、H4)性格:ようき
詰め枠。ウェーブタックルなどでみがわりが割れるので草テラス採用。
ラスト1:1ならほぼ負けない。
壁クエス、壁コノヨザルなどは呪いを当てたいので持っていく。
・オリーヴァ(HB252、D4)性格:ずぶとい
詰ませ?枠。
剣舞相手だと間に合わないのでごまかしのリフレクターを採用。
構築で重たいマリルリ、セグレイブ(テラス切る必要あり)に強い。
元のC種族値が高いので、アタッカーとしても強く、今後の可能性を感じたポケ。
【基本選出】
コノヨザル+ガブorドドゲ+ミミorカイリュー(orオリーヴァ)
【感想】
コンセプトは悪くないと思ったけど、なんかあと1つ足りないモヤモヤ感が残った。
誰か進化させてくれたら嬉しいです・・・m(_ _)m
【S15使用構築】ジガレヒノラゴン
【はじめに】
S15お疲れ様でした!
普段300〜500戦ほど潜っていますが、今期は50戦ほどしか潜らないほどポチベが落ちてしまったシーズンでした。(仲間大会はまあまあ参加していました)
竜王戦ルールに対しては何も不満はないのですが、なぜかやる気にならないのはなんなんでしょうかね…同じ人いませんか?笑
そんな中ですが、この構築を組んでから26-6(勝率81%)と高い勝率で戦えたこと、また最終11位だった方もジガルデレヒレの並びを使っていたことも含め、誰かの参考になるのではと思い記事にしてみました。
私は竜王戦ルール期間中はおそらくほとんど潜らないと思うので、構築を完成させてくださる方がいると嬉しいです。
【構築経緯】
ジガルデが伝説ポケモンの中で圧倒的なスペックを持っており、幅広いポケモンを相手にできることから、ジガルデを中心に構築を組み始めた。
ジガルデを使っていると弊害となるポケモンとして、鉢巻ウーラオス、ドラパルトを始めとした高速ドラゴン、ミミッキュ、高速氷技持ちなどが見えてきた。
これらと戦っていく上でカプレヒレがジガルデと相性補完に優れ、受け出しもしやすく、ジガルデはドラゴン技を搭載していない関係で相手のドラゴン技を半減してくれるミストフィールドも張れ、非常に相性が良いことに気付いた。(蛇睨みとの相性は悪いけど)
また、ジガルデに蛇睨みを搭載しているので、麻痺と相性が良いと考えたもう一つの伝説枠である鉢巻ウオノラゴンを搭載。
汎用アタッカーとしてサンダーを採用。
ここまでで相手のフェアリーが重いのでツンデツンデを挿入。
誤魔化し枠としてメタモンを採用した。
【個体紹介】
ジガルデ
慎重 食べ残し
サウザンアロー/みがわり/とぐろをまく/蛇睨み
H236-A4-B4-D164-S100
https://kinop-oke.hatenablog.com/entry/2020/12/15/122419
調整はこちらからお借りしました。
スワームチェンジが強すぎました。
とにかくスペックが高く、鉢巻ゴリランダーのグラスラを起点にして返り討ちにした時はビビりました。
フィニッシャーをウオノラゴンにすることも多いため、命中100%麻痺を撒けるだけでも十分強いですが、一回積んだジガルデは止まりませんでした。
ザシアン相手には1回積まないと勝てないので、メタモンを出して引かせる動きもしていました。
サウザンアローは飛行タイプ、ふゆうにも当たるため、サンダーをカモれるのも強い。
間違いなくもっと増えて良いポケモン。
カプレヒレ
おだやか 後攻のしっぽ
H236-B124-D148
D調整-臆病メガネサンダーの10万ボルト確定耐え
控えめ特化珠カイオーガのかみなり確定耐え
B-残り(なるべく高く)
先述の通り、ジガルデの相性がとても良かった。
基本先発に出すことが多く、経験上カイオーガはかみなりで突っ張ってくることが多いので、トリック→いかりの動きが強かった。
後攻のしっぽにしている意図は、基本的にジガルデ、ウオノラゴンが上取れればほぼ負けないので起点作りとして持たせている。
もちろん後ろから出すこともあり、サイクルで電気無効、毒半減、ドラゴン技無効、氷半減の択を相手に押し付ける動きも強かった。
ウオノラゴン
いじっぱり こだわり鉢巻
エラがみ/けたぐり/げきりん/ねむる
H4-A252-S252
第二の伝説枠。相手が伝説だろうがなんだろうが薙ぎ倒す。
当たるネクロズマはSに振り切っていることが少なく、麻痺を撒かなくても上からA連打しているだけでダイマックスを切られても勝てていた。
難点はジガルデとフェアリーが一貫していることだが、環境にフェアリーが多いわけではなく、ゼルネアスはツンデツンデで止まるので気にならなかった。
ラプラス入りには初手で出してノータイムけたぐりを徹底していた。
伝説を2体入れられるのって強くね?( )
サンダー
おくびょう するどいくちばし
ボルトチェンジ/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ
H4-C252-S252
最後まで正解の調整がわからなかった。ザシアンを重く見るならHBが良いかも。
最終的には消え去っていたが、元はイベルタル対策なので臆病最速。
持ち物は珠ダメと持ち物バレが気になり、嘴に変更している。
ナットが目障りなので熱風持ち。
このポケモンは相手の構築にサンダーを受けれるポケモン(バンギ、ラッキー等)がいる場合は積極的に出していった。
初手サンダー→ボルチェン→ウオノラゴンのムーブで、イージーウィンできる。
勇敢 ヨプのみ
ロックブラスト/ジャイロボール/ボディプレス/トリックルーム
H244-A44-D220
隠れた最強ポケモン。
Bキュレムやゼルネアス構築に対して積極的に投げていく。
ヨプのみを持っている関係でメタモンにも強く、3タテする試合も多々あり、やはり強かったです。
S個体が30だったと思うので、S0個体どなたかください( )
ザシアンや黒バト、たまにダイナ構築に投げていました。
相手も当然ケアする動きをしてきますが、相手の構築ではその動きがわかりやすかった。
(例:相手の構築に黒バト&ラッキーがいる場合、こちらはメタモンで黒バトをコピー→攻撃せずウオノラゴンバック等)
【選出パターン】
・ザシアン→ジガルデ、サンダー、メタモン
その他はレヒレ、ジガルデ、ウオノラゴンで基本勝てます。
ザシアン、ムゲンダイナは立ち回りが求められますが、じゃんけんとか言われている中では誤魔化せるだけでも強いと思っています。
白バト・ガラルヒヒダルマは当たらないことで対策しましょう。
【あとがき】
サンダーの調整を変えたり、メタモン枠をなんかいいやつに変えるともっと強いかもしれません。
ポチべ復活することがあればまた潜ります!笑